サイエンスライターのパレオさんこと、鈴木祐氏が「いま、話を聞いてみたい人」をゲストにお迎えして対談を行うシリーズ。
第2弾は、翻訳家の岸本佐知子さんをお招きします。
独自の視点でユーモアのある翻訳と文章力が強みの岸本さん。
鈴木祐氏の科学の視点と想像力の融合!
新たな視点で人生をより良くするヒントを見つけましょう。
お二人は旧知の友人ということでパレオな生活をする前のパレオさんのお話も聞けるかも?
イベント概要
開催日:2025年2月2日(日)16:30-18:00
16:00開場
会場:
〒150-0041
東京都渋谷区神南1丁目20−2 第一清水ビル 3階
TIME SHARING渋谷神南
JR各線渋谷駅ハチ公口より徒歩4分
オンライン同時開催!
ZOOMでライブ参加いただけます。
会場・オンラインのいずれかのチケットをご購入の方は後日、
アーカイブ配信の視聴も可能です。
パレオな推薦文
鈴木 祐氏が岸本 佐知子さんに会ってみたい理由はコレ
岸本さんとは、かつて飲み仲間だった間柄です。
しかし、10数年ほど前、急に私が「禁酒で健康になれるかを確かめる実験」を始めたのが原因で飲み会から足が遠のき、
それ以降はすっかりご無沙汰しておりました。
私の目から見た岸本さんは、文学の目利きであるのはもちろん、
なによりも「まだ名前がついていない人間の感情、心理、感覚」などを掬い取る能力がずば抜けた人です。
油断すると見過ごしがちな感覚を拾い上げ、的確に日本語に変換していくスキルの高さには毎度リスペクトが止まりません。
ちなみに、当時の飲み会の席では、いろいろなお話をさせていただいた記憶はあるのですが、毎回私が泥酔状態に陥ってしまったせいで、どのような会話がなされたのかをほとんど覚えておりません。
今回のイベントでは、そんな失われた記憶をつまみにしつつ、「そもそも想像力ってなんだろう?」といったあたりを深掘りできればと思っています。
登壇者紹介
岸本 佐知子
翻訳家
上智大学文学部英文学科卒。
訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』『楽園の夕べ』、リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』『話の終わり』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』『あなたを選んでくれるもの』『最初の悪い男』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』『オレンジだけが果物じゃない』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』『短くて恐ろしいフィルの時代』、スティーヴン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ショーン・タン『セミ』『内なる町から来た話』『クリーチャー』など多数。
編訳書に『変愛(ヘンアイ)小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』など、著書に『ひみつのしつもん』『なんらかの事情』『わからない』『死ぬまでに行きたい海』など。
2007年、『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞。
鈴木 祐
サイエンスライター
1976年生まれ、慶応義塾大学SFC卒。16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている、人呼んで「日本一の文献オタク」。
大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌などに執筆するかたわら、海外の学者や専門医などを中心に約600人にインタビューを重ね、現在は月に1冊のペースでブックライティングを手がける。
著書
「最高の体調」「科学的な適職」「運の方程式」「才能の地図」
2024年5月に「最強のコミュ力のつくり方」発売。
イベント会場
【会場でご参加の方】
〒150-0041
東京都渋谷区神南1丁目20−2 第一清水ビル 3階
TIME SHARING渋谷神南
JR各線渋谷駅ハチ公口より徒歩4分
オンラインでお申し込みの方には、お申込み後にzoomのURLをお送りします。